スペインに行ってきましたその4 試合は見れないけどエイバルへ行ってきました
2月17日(月)
早朝から雨。。。
朝ごはんを食べに、サンセバスチャンの台所、Mercado de la Bretxa(ブレチャ市場)に来てみたんだけど、朝8時は早いの?だいたい建物自体が工事中で仮店舗だし、ガラガラだし、人もいないし。月曜はやる気なしなのかしら?向かいのバルゴリッティに行くも、まだあんまり品揃えがなくて。食べてたら増えていく感じでした。
で、その足でバスク鉄道に乗りに行く。
時間がかかるとわかっていても、バスにちょうどいい時間がなかったのと、バスク鉄道けっこう楽しい(笑)ので、試合はみれないけど、せめてエイバルという街、そしてスタジアムをみたい!と思い、エイバルへ行くことにしました。
列車に乗り込むと、日本人女性が一人旅でいて、これからビルバオへ向かうとのこと。ビルバオへ向かうんだったら、これ乗り換えあるし、普通のバスの方がいいのになぁ、と思っていたんですが、乗り換えのアナウンスがあったら、いそいそと荷物をまとめだして、わたしたちよりはやく車両から出たので、なにも心配してなかったのですが、ふと気がつくと、乗り換えの振替バスに彼女がいない!あ、あれ?あれ?もしかしてわからなかった?バスは出発。ぐるっと坂道をバスが下って行くと、近道の階段から彼女が知らないスペイン人(おそらく聞いたんだろう)と、早足で降りてくるのがみえる。彼女の「あ〜〜」という口元がみえる‥バスは無情にも走り去る。。
「バスを止めて!あの人も乗り換えです」っていうこともできず、わたしは後悔の念‥ごめんなさい‥スペイン語で「止めて」はわからない。。でもエスペラでも良かったよな。。。ごめんなさいごめんなさい。乗り換えできなかった彼女に心で謝る。
そんなこんな?でエイバルに到着。
バスク鉄道内にエイバルの駅はいくつかあるのですが、イプルアに近いのは「Ardantza」という駅(ホームにはこれしか書いてなかったけど、Ardantza−eibarです。)eibar という名前がついてる駅の中で、ここがいちばん人の乗り降りがありました。中心街と思われます。
駅前からこんな標識があるので、10分ほど坂道を登ると到着できました。(すごい勾配で体力いるw)
あ、着いた。
メインスタンド方面。狭い!狭いよ!道が狭いよ!拡張は無理だし、路駐多いよ!
奥は、工事していて、あれ?SDエイバルのオフィシャルショップはどこ?と思い、工事のひとに聞いたら、親切に教えてくれて「タカシイヌイ!」って言われる。はい、ぐるっとまわればどこかにオフィシャルショップがあるのはわかっていたけど、これ言われたくて、わざと工事のひとに聞いたのだった。定番のツッコミありがとう!
ぐるっと回ってオフィシャルショップ。
けっこう立派w
お兄さんに写真撮っていいか聞いたら快諾される。
なんて言われたかはわからんかったけどw
もはやいつ着るのかよくわかりませんが、乾ユニをつくってもらう。生地ぺらっぺらw
オフィシャルショップでお買い物をしたあと、スタジアムを半周してみようと歩く。
あみあみからのぞいてみると、芝を養生する機械が光っているのがみえる。気がつけばあみあみに二人でへばりついていた。かなりあやしい。不審者だ。
すると、巡回しているおじさんが、ちょっとなら入っていいよって言ってくれたの!!
グラシアス!グラシアス!
ちっこくて、狭くて、ピッチがすぐそこ!!これがラリーガ1部のスタジアムだなんて信じられないよ。ますます試合が見れなかったのが残念にもなったけど、中に入れたのは嬉しかった。ほんのちょびっとの時間でしたが、感謝感謝です!
帰り道にみつけたエスカレーター。すっごい坂道なので、必要なんですね。
バスターミナル付近のバルで軽くランチっぽくつまむ。エイバルについて飲食店情報がまったくなかったので、どんなまずい飯くっとるんだと思ってましたが(失礼)、バス乗り場のバルでも、けっこう美味しかったです。お店のお姉さんも愛想よかったし、エイバルいい街だw
で、また3時間くらいかけて乗り換えて乗り換えてのバスク鉄道でサンセバスチャンに帰ってきました。だって安いんだもん。楽しいし。
さて、サンセバスチャンといえば、レアルソシエダですね(ですねって言っておきながら、「旅するスペイン語」でマルタさんが訪れるまで気がついてませんでしたが)。ぐぐってみたら、ホテルから徒歩15分くらいだったので、じゃあ見に行こうってことでこちらも外観だけ見に行きました。
これもまた立派なスタジアム。
ビルバオといい、ここといい市街地にどーんとでっかい立派なスタジアム。駅もスタジアム脇にありました。素敵です。
夜はまた旧市街に。
チュレトンの美味しい店、ホテルのひとに教えてもらったんだけど、休みだったw
仕方がないので、2日前にお客さんからチュレトン一口もらった「Gandarias(ガンダリアス)」にいって頼むことにした。美味しかったからね。絶対外したくなかったし、雰囲気もわかっていたから。
1キロ40ユーロって書いてあってびびったけど、実際には500グラムのこの肉でいいかとナマ肉の現物を見せられました。
も、もちろん!
1キロを二人では無理です!
500かぁどうかなぁと思ったけど、ぺろり♪
これがチュレトンだぁ!ど迫力でしたw
バスクの男たちはこれをばくばく食べるんでしょうねぇ。乾も。